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  1. 研究/

Unident

VR Haptics Perception Impact IEEE VR 2021
目次
質量分布の高速な変化による擬似衝撃感覚提示デバイス

詳しくは、 第一著者のwebページをご覧ください。

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「Unident」は重りを1軸方向に高速移動させることで、慣性を変化させることができる把持型の力覚提示デバイスです。 ユーザがデバイスを振っている間に慣性を素早く変化させることで、実際には力が発生していないものの衝撃力が加わったような感覚を擬似的に表現する手法を提案します。

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通常の衝撃力の知覚を以下のように想定します。

  • a. ユーザーはまず、把持物体(棒)に力を加えることでそれを振ることができる
  • b. そして、外部から力が加わる(棒にボールが当たる)ことによる瞬時の運動変化により衝撃を感じる

一方、提案する擬似衝撃感覚提示のメカニズムでは、

  • c. 把持物体(Unident)を振っている間、慣性を急激に変化させることで瞬時の運動変化を模擬し、把持物体に衝撃力が加わったかのように感じさせる
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  • Shuntaro Shimizu, Takeru Hashimoto, Shigeo Yoshida, Reo Matsumura, Takuji Narumi, and Hideaki Kuzuoka. 2021. Unident: Providing Impact Sensations on Handheld Objects via High-Speed Change of the Rotational Inertia. In 2021 IEEE Conference on Virtual Reality and 3D User Interfaces (VR). IEEE. https://doi.org/10.1109/VR50410.2021.00021

  • 清水駿太郎、橋本健、吉田成朗、松村礼央、鳴海拓志、葛岡英明:質量分布の高速な変化による擬似衝撃感覚ディスプレイ、第25回バーチャルリアリティ学会大会(VRSJ2020)、2020年9月 https://conference.vrsj.org/ac2020/program/doc/1D1-3_PR0086.pdf

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