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  1. 研究/

Divided Presence

Decision Making Video Chat Computer Mediated Communication HAI 2018
目次
擬似的な人数増加による集団意思決定の改善
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集団での議論において、多数派の同調圧力によって適切な意思決定や合意形成が難しい場合があります。 本研究では、擬似的な人数の増加により多数派と少数派の見かけ上の人数を均等にするビデオチャットシステム「Divided Presence」を提案します。 合意形成を行う実験を通して、本システムにより、多数派参加者が最終的に少数派意見に同意する際の同意の度合いが高まることが示されました。

ディスカッションの参加者は、コミュニケーション時に実際の映像の代わりに、モニター上のCGアバターを使用します。 任意の少数派メンバーには2体のアバターが割り当てられます。 少数派メンバーの会話の合間を検出して、話しているアバターを自動で切り替えることで、2人の人物が話しているように見せかけています。

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  • Keisuke Seta, Masanori Yokoyama, Shigeo Yoshida, Takuji Narumi, Tomohiro Tanikawa, and Michitaka Hirose. 2018. Divided Presence: Improving Group Decision-Making via Pseudo-Population Increase. In Proceedings of the 6th International Conference on Human-Agent Interaction (HAI ’18). Association for Computing Machinery, New York, NY, USA, 260–268. https://doi.org/10.1145/3284432.3284443

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